奄美諸島が大好きで、奄美大島自体も3回目の訪問となるたま。
今回は、奄美大島の中でも行ったことのなかった、空港と反対側瀬戸内町を探検します!
瀬戸内町では、加計呂麻島にもフェリーで訪れることができます。2泊の滞在予定が、好きになり、5泊もしてしまった瀬戸内地方の魅力をたっぷりとお伝えしたいと思います。
では、たまの島ずかん第2弾の始まりです。
・奄美大島旅を考えている方。
・奄美大島についてもっと知りたい方。
・一人旅デビューしようと考えている方
Contents
奄美瀬戸内町女ひとり旅~瀬戸内町とは?~
奄美大島の瀬戸内町は、奄美大島南部に位置し、加計呂麻島、請島、与路島の3つも含んだ古仁屋港を中心とする町。
古仁屋港の市街地を中心とし、3つの島へは、港からフェリーで行くことができます。
古仁屋の市街地は、ファミリーマート、100円ショップやスーパー、携帯ショップなどコンパクトにまとまっていて、生活に困らない便利な印象でした。
小さな港町と、ゆったりとした雰囲気は、また奄美の中心名瀬とは違うもの。原付で15分~30分と近くには、美しいビーチや海岸もあります。港町から出るシュノーケルツアーでは、様々な色のサンゴも見ることができます。
瀬戸内町に着くと、なんだか時間の流れがゆったりになるような、癒しの町とも言える町でした。
奄美瀬戸内町女ひとり旅~アクセスは?~
奄美大島瀬戸内町へは、空港からバス、大島の中心名瀬からしまバスが出ています。
古仁屋港があるので、鹿児島や他の島からフェリーで行く場合は、直接古仁屋港を目指してもたどり着くことができます。
・バスでの行き方(しまバス利用)
奄美空港~名瀬市街地~せとうち海の駅 合計約2時間20分 直行便 ¥2380円
名瀬市街地~せとうち海の駅 合計約1時間10分 直行便 ¥1500円前後
・本数は1~2時間に1本ほどなので注意してください。
・1日券が2100円でネット購入できるので、途中下車したいor空港から行く方は1日券の方がお得です。
・フェリーでの行き方(マルエーライン)
鹿児島港→喜界島→奄美名瀬港→古仁屋港 約16時間10分 ¥11840円
徳之島平土野港 (午後12時50分発)→古仁屋港 (午後15時10分着) 約2時間20分 ¥3100
※時刻表や運賃はその時々によって変動するため、必ず各社のHPを確認してください。
奄美瀬戸内町女ひとり旅~ぶらっとお出かけ~
初めは、自転車をレンタルし、嘉鉄ビーチまで自転車で挑戦!
…ですが、片道5.5㎞と長さは長くないものの、途中のアップダウンが激しく、山を2つほど超えるような感覚…!なんとかたどり着きましたが、かなりハードな道のりでした。
ということで、嘉鉄ビーチのさらに遠い場所にあるホノホシ海岸を目指すため別日に原付を借りてさらに旅をすることに。
ホノホシ海岸
瀬戸内町でも、とってもお気に入りになったホノホシ海岸。
荒波によって、打ち上げられたまん丸の石が海岸にあふれるように山盛りになっている姿は可愛い!可愛すぎる。
まん丸の石が海岸にたくさんあるから、波の音も不思議な音色を奏でます。波が押し寄せ、引く時にコロコロカランコロン…と楽器のような音が聞こえるのです。
こんなに可愛い海岸は初めてかも。ここでは荒波のため泳げませんが、近くにヤドリ浜という綺麗なビーチがあり、泳ぐことができます。
海岸によって、見せる顔が全然違うのもとっても面白いよね。
マネン崎展望台
嘉鉄ビーチを上から眺めることができ、さらには、大島海峡、加計呂麻島まで眺めることができます。
奄美の海はやっぱりすごく綺麗。目の前に広がる加計呂麻島も、緑が豊かでとっても大きい!奄美大島のでっかい大地を感じることができるスポットです。
古仁屋港市街地
せとうち海の駅(フェリーの拠点)を中心として、市街地が広がっています。
生活に困らないショップもあるため、何か忘れ物をしても買うことができます。ファミリーマートでも、焼き立てパンが充実していたり、大手ドラッグストアのマツモトキヨシがあったり。
コンパクトにまとまっていて、すぐ近くにはフェリーが見えて、漁船があって…この町がなんだか可愛くてかわいくて、大好きになってしまいました。
中でも、美味しいご飯やさんも充実!
島魚のお寿司はもちろん、島料理の居酒屋、奄美名物鶏飯のお店など迷ってしまうほど。今回はとっても美味しかった、港から徒歩圏内のごはん屋さんを2つ紹介しますね。
★やぐら鮨…お寿司が美味しいのはもちろん、サービスでつけていただいた島らっきょうや、和え物もとっても美味しかった!
★島料理リッキ…お酒はもちろん飲み物も豊富で、島豚も絶品、あおさの卵焼きも美味しく何を頼んでも外さないお店。
奄美大島 瀬戸内町女ひとり旅~お世話になったデイープな面白宿~
今回お世話になったのは、デイープな面白宿、昭和荘さん。
外観から、伝わってくるデイープな感じ、わかりますか?そして中も昭和のテイストで統一されています。チェックイン~チェックアウトに至るまで、昭和の曲をからめたオーナーさんこだわりの演出は行ってからのお楽しみ…!
小さいお宿ですが、キッチン、共有スペースもこだわりの昭和感にあふれ、とにかく面白いです。
2泊目はドミトリーが空いていなかったため、昭和荘の隣、路地裏にある手ぶらキャンプ場にも宿泊。
昭和荘🏠
1泊2200円~ ドミトリー男女別
トイレ、シャワーともに清潔で、冬には追加料金500円で五右衛門風呂も楽しめる。エアコンはないが、1時間100円で利用可能。
奄美大島 瀬戸内町女ひとり旅
奄美瀬戸内町旅で印象的だったのは、年上のお姉さんと昭和荘で出会って一緒に旅をしたこと。
嘉鉄ビーチにも一緒に泳ぎに行ったり、2日間一緒に夜ごはんを食べたり、原付でドライブしたり…。そのお姉さんも一人旅で来ていて、なんだか感覚や価値観が似ているのか、世代は違うのに友達のように盛り上がりました。
生き方の話、旅の話、若いころの話、ワーホリの話。
年上だからって何かを教えてもらうばっかりではなくて、考え方を共有して、共感して。
たくさん話をしていると、年齢なんか関係なくて、友達ってできるんだなあって思った。旅では自分の人生を自分で選択し、切り開いて行ける素敵な自立した大人に出会うことが多いように感じるよ。
やっぱり旅が好きだなあ…。
旅の余韻を味わっているうちに、そろそろたまの島ずかん②もエンディングです。
帰るころには、思い出がいっぱいの瀬戸内町が可愛くて、いとおしい、そんな町になっていました。
また、行くからね。
*当サイトでは、バックパッカー旅の仕方や、人生を楽しくするヒントについて発信しています。
たまの島ずかん①の徳之島編も見てみてね。
バックパッカー旅の方法が知りたい人のための記事特集!
<入門>
・バックパッカーになる方法
・バックパッカー旅の現地での過ごし方
・旅の魅力5選
<実践>
・バックパッカーの持ち物リスト10選
・女子バックパッカーが気をつけるべきこと10選
<ヒッチハイク>
・ヒッチハイクの魅力
・ヒッチハイクのやり方初心者講座