バックパッカーで女って危険じゃないんだろうか…?
しかも、海外一人旅…。やってみたい気持ちがあっても、なんだか不安ですね。
*インコさんは、女の子です。
旅は、楽しむためにあるもの。そんな中、危険な目にあったら、旅の楽しさが台無しになってしまいますよね。
だからって、女の子だからバックパッカー旅できないなんて、そんなことはないんです。
バックパッカー旅が初めての女の子でも、大丈夫。
気をつけるべきことをしっかり理解して旅に出たら、ちゃんと旅を楽しむことができますよ。
・始めて海外一人旅(特に途上国)をする女子。
・バックパッカー旅で何に気を付けるべきか知りたい女子。
・彼女がバックパッカーになると言い出して不安な彼氏さん。
Contents
- バックパッカー女子は危険を避けよう①嫌なことはハッキリNoと言う勇気を持とう。
- バックパッカー女子は危険を避けよう②泊まるところは女子専用ドミトリーで
- バックパッカー女子は危険を避けよう③夜はひとりで出歩かない。
- バックパッカー女子は危険を避けよう④なるべく公共交通機関を使おう。
- バックパッカー女子は危険を避けよう⑤アクセサリー類やブランド品は身に着けない。
- バックパッカー女子は危険を避けよう⑥「家でもてなすよ」と言われてもついていかない。
- バックパッカー女子は危険を避けよう⑦彼氏がいるってことにしちゃおう。
- バックパッカー女子は危険を避けよう⑧財布は2個持ちしよう。
- バックパッカー女子は危険を避けよう⑨防犯用の笛と携帯用ライトを持ち歩こう。
- バックパッカー女子は危険を避けよう⑩自分の直感を信じよう。
- バックパッカー女子は危険を避けよう|まとめ
バックパッカー女子は危険を避けよう①嫌なことはハッキリNoと言う勇気を持とう。
バックパッカー女子のあなた、危険を避けるために、当たり前だけど1番重要なことを言わせてください。
嫌なことは、ちゃんとNO!って言いましょう。
いちばんいけないのは、
こんな感じで、にこにこして、うーんなんて困ってたら、オッケーなんだなって思われてしまいます。ここは日本じゃないんですよ。
欧米の女性の方はしっかりNoと言うんです。それに比べ、日本人女性は押しに弱いようなイメージを受けます。
あいまいな返事はよくありません。嫌なこと、必要のないことにはNoと言える勇気を持ってくださいね。
バックパッカー女子は危険を避けよう②泊まるところは女子専用ドミトリーで
バックパッカー女子が危険を避けるために、心がけてほしいのが、女子専用のドミトリーを使うこと。
バックパッカー旅に欠かせないのが、バックパッカーの宿、ゲストハウスやホステル【←知らない人はクリック!】です。
その際、女子専用ドミトリーがあるのをご存じですか?
ゲストハウスはいわゆる相部屋。知らない人と寝るお部屋が一緒になります。
そんな時、男女混合ドミトリーだと寝ている間に何かあっても、抵抗するのは難しい。そんな事は少ないとは思いますが、何かあってからでは遅いです。
できるだけ女子専用のドミトリーがあるところを選びましょう。
バックパッカー女子は危険を避けよう③夜はひとりで出歩かない。
バックパッカー女子が危険を回避するために、なるべく避けたいのは、夜中、一人で出歩くこと。
昼間は大丈夫でも、夜になると治安が悪い地域があります。
そして夜になると、何かあって助けを求めても、周りの人が気づいてくれることも遅いです。
大きい道路でも路上駐車の車の陰にかくれてしまって見えないこともありますよね。
もしも、出歩くことになったら、人通りの多い道路を選びましょう。後述しますが、夜は、タクシーも一人で乗らない方が良いですよ。
バックパッカー女子は危険を避けよう④なるべく公共交通機関を使おう。
バックパッカー女子が危険回避のために、避けるべきことは、誰かと密室になる場所や、乗り物です。
たとえば、旅の間中ずっと、全部タクシーやトゥクトゥク(東南アジアで多い3輪の原付みたいなもの)を使って移動しちゃうなんてことしていませんか?
もちろん公共交通機関(地元のバスや電車)が使えない所もあるんですが、
タクシーだといわば、密室。
そして、乗ってるだけだと、どこに行くかわからないですよね。
Uberなど、運転手さんの評価がわかるツールがあればまだ良いですが、手を挙げて乗ったタクシーって正直どんな人が運転しているかよくわからない。
女子バックパッカーは特に、自分に主導権がある乗り物(公共交通機関)を選びましょう。
ちなみに、タクシーなどを使わず、現地の公共交通機関を駆使する旅はめちゃくちゃ楽しいです。
現地の人たちが普通に使う乗り物だから、生活や文化を垣間見ることができますよ。
バックパッカー女子は危険を避けよう⑤アクセサリー類やブランド品は身に着けない。
バックパッカー女子にとって、危険なこと…!それは、アクセサリーやブランド品を身に着けること。
やっぱり一応女子だし、おしゃれしたい気持ちはありますよね。
みなさん、思い出してみてください。
友達と旅行をする時、イヤリングや、ネックレス、ブランド物のバッグなど身に付けたりしていないかな?
結構している方もみえるんじゃないでしょうか。
でも、今回は一人旅。少しおしゃれにしたい気持ちもわかるけど、自分の身は自分で守らなきゃ。
アクセサリー類や、ブランド物はお金をたくさん持っている人として見られてしまうことがよくあるんです。そして、スリやひったくりの可能性もあります。
加えて、バックパッカー旅は移動が多いからか、落とし物が発生しやすいです。(私だけ?)
大切なネックレスを身に着けたい気持ちもわかります。
ですが、今回の旅は一人旅。自分の身は自分で守る。おしゃれも最低限にとどめましょう。
バックパッカー女子は危険を避けよう⑥「家でもてなすよ」と言われてもついていかない。
バックパッカー女子をやっていたら、誰もが一度は経験するであろう、
「家でもてなすよ!」と、ほぼ初対面の人から言われる事。
旅をしていると、結構こういうことがあります。
初対面の現地の人に優しく、「どっからきたのー?今家に家族も子供もいるからさ!おいでよ!」と言われるんですね。
純粋に嬉しいし、そんな時、信用したい気持ちにもなるのですが…
私は一回これで、怖い思いをしたことがあります。(in タイ)
もちろん良くしてもらった思い出もあります。
しかし、リスクが大きい行為なんですね。1日案内してもらったり、親切にしてくれたりしたから大丈夫!なんて甘い考えはもたないでください。
仲良くなったからと言って、特に!男の人には絶対についていかないでください。
私そんなことしないよ!って思っていても、
家族いるなら大丈夫かな…と信頼したくなる時なんて誰だってあるかもしれないんです。
初めての一人旅、誰かに頼りたくもなるし、右も左もわからない。そんな状態の初心者バックパッカー女子は特に気をつけたいですね。
◆とはいえ、現地の方と関わりたい!や文化を深く見てみたい!と思うのが、バックパッカー心。
そういう時は、以下のアプリやサイトが現地の人との交流を深めてくれるでしょう。
・Booking.com
・ワークアウェイ
・Airbnb
・カウチサーフィン
(また別記事にまとめるので乞うご期待!)
初対面の人について行くことだけは、ちゃんと考えてくださいね。
バックパッカー女子は危険を避けよう⑦彼氏がいるってことにしちゃおう。
バックパッカー女子が危険を避けるための7つめは、彼氏がいることにしちゃおうってこと。
バックパッカー女子は、正直海外でモテます。(*国によります。)
とりあえずJapanese girlってだけで歩いていると話しかけられる国もあります。
通りすがりに電話番号を渡されるなんてこともあります。(映画みたいですね)
そして、彼氏がいるかどうか聞かれます。通りすがりの初対面でもきかれます。
トゥクトゥク乗ってても道を歩いていてもきかれます。
そこで、いない!って言うと
ってめんどくさいことになります。
なので、そうやって声をかけてくる人には、彼氏はいるってことにしちゃいましょう。(実際いる人はもちろん…!)
そして、すこしでもなんか嫌だなあと思ったら、一人旅であることは言わずに、後で彼氏や友達と合流するからと言って断りましょう。
(普通にガールズトークや友達になった人と話す場合は、気にしなくて良いですよ。)
バックパッカー女子は危険を避けよう⑧財布は2個持ちしよう。
バックパッカー女子が危険を避けるために…そして男子も、財布の2個持ちをおすすめします。
なんで財布を2個持ちするの…?って思った方もいるでしょう。
それは、盗られてしまった時、落としてしまった時の保険。
一つにまとめていては、1つなくしてしまった場合、困りますね。
そんな時、
・小金用(小銭や小さい単位のお札を入れる財布)
・大金用(少し多めのお金を入れる財布)
にわけてみましょう。
つまり、
小金用は、よく取り出す財布。
大金用は、お腹に巻き付けるくらいの勢いで守る財布。
盗られたり、なくしたりするのはよく取り出すからですね。そうなってしまっても、小金用の方なら、まだ被害は小さいですね。
そして何より、最悪の事態を想定すると、暴力でお金を要求してくる人もいるかもしれません。そういう時、抵抗すると危険なことが多いです。
少ない金額が入っている小金用財布をいざとなったら渡し、自分の身を守る。
2つの財布はいろんな面であなたを守ってくれるでしょう。
バックパッカー女子は危険を避けよう⑨防犯用の笛と携帯用ライトを持ち歩こう。
バックパッカー女子のあなた!危険を避けるために、少しでも身を守ってくれるアイテムはなにかお持ちですか?
それは、防犯用の笛と携帯用ライトです。
笛でも防犯ブザーでもなんでもいいんです。ライトの形も気にしません。
↓私が使っているのは、100均で売っているこんな感じの笛と持ち運びライト。
この小さなアイテムを持ってるのと、持ってないのは気持ちの面でも大違い。
たとえば、ライトは夜歩かなきゃいけない時も、役立ちますね。
持っているだけでも、周りにちゃんと警戒もしてるよーってことをアピールできたりもします。
やはり、警戒心がある人は狙われにくいです。
笛も、小さいアイテムなので、すぐに取り出せる所に入れておきましょう。
何かあったら遅いから。
できる対策は、しっかりと。ね?
バックパッカー女子は危険を避けよう⑩自分の直感を信じよう。
バックパッカー女子を、危険から守ってくれるもの。最後はやっぱり、自分の直感です。シックスセンス(第六感)、ですね。
なんか嫌だなあと感じたり、危ない感じがすると思ったり。
そういう自分の直感を大切にしてあげてください。結構、当たっていること多いんですよ。
バックパッカー女子は危険を避けよう|まとめ
女子バックパッカーが、危険を避けるために、気をつけるべき10個のことをまとめましたが、こんな風に思う方もいるでしょう。
実際、旅に出て見ると、バックパッカーを楽しんでいる女の子にたくさん出会います。
女の子でもバックパッカーになれるのか? その答えはYes。
ただ、日本でいる時と同じようにぼんやりとしていると、危険な時があるのもまた事実。
安全に旅を楽しむために、自分で自分のことを守る力をつけていきましょうね。
でもね、そんなに心配しないで大丈夫。
旅に出て見た世界は、きっと自分の想像以上に優しくて、あったかいから。
読んでくださってありがとうございました!
Have a nice trip!
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