中国一人旅にはまった、女子医大生たまです。
兵馬俑に向けて出発したたまとゲストハウスで友達になった3人。
いよいよかの有名な兵馬俑に到着しました。
たまのこれまでの旅をチェックしてない方は、②をチェックしてからだともっと楽しめるよ!
バックパッカー的、中国一人旅の様子はコチラ↓↓
中国一人旅|いよいよあの兵馬俑に到着したよ。
中国一人旅の女子、たまが兵馬俑を訪れたのは、12月25日。(クリスマス…!)
つまり、冬!正直めちゃめちゃ寒かったです。気温はマイナス2度。タイ人のPimちゃんは、
なんて言っていたくらい。(ちなみにたまの日本の携帯は大丈夫でした笑)
そんな中、バスの停留所から兵馬俑まで少しだけ歩きます。
おっ!!!見えてきたよ。
兵馬俑の主人公、始皇帝の像が見えてきます。
どーん
始皇帝の像を通り過ぎ、チケット売り場でチケットを購入。入るのに、120元(1920円ほど)かかります。どんな光景が広がっているのかとわくわくしながら、中に入ります。
そう!兵馬俑は、簡単に言うと、秦の始皇帝の世界最大のお墓の一部です。
兵馬俑が作られたのは、紀元前246年に始まり、70万人もの人々が、40年の歳月をかけて作られました。始皇帝の死後も彼を守れるように作ったんですよ。
そして2200年の年月を経て、1974年に偶然農民に発見されたとか。
兵馬俑は4つの俑坑で構成されており、そのうちの3つの俑坑で発掘作業が行われています。現時点でも発掘作業は続いていることを伺わせる作業中のシートや、道具もみられます。
そして、全部で兵士や馬の数は8千体以上にもなるそうです。
3つのパート(俑坑)に分かれているうち、一番大きなパートがここです。建物の中に入った瞬間、わあっと、2000体もの兵馬俑に圧倒されました。正直、写真じゃ全く伝わらないスケールです。
よくよく見てみると一体一体の顔の表情、髪型、服装も違います。
他のパートも見てみると、一人一人が展示されているゾーンもあります。
他にも馬を連れていたり、
カンフー?みたいなポーズをしていたり(弓を持ってるところみたいです!)
実際近くに行ってみると、兵によって体格は違いますが、180cmくらいととても大きいです。
3つの俑坑すべて見ましたが、それぞれ雰囲気も、発掘されている度合い(進度)も異なり、兵馬俑ってぼんやりしたイメージだったけど、知れば知るほど面白い。
8000体以上のこれだけの大きな兵や馬を作らせるなんて秦の始皇帝は絶大な権力を持っていたことも容易に想像できます。
それもそのはず、秦の始皇帝は中国史上で初の全国統一と、初めて皇帝と名乗った人だからですね。
皇帝の始まりの人。だから始皇帝と呼ばれているんですね。
そして、帰り道、面白いものを見つけました。
兵馬俑の近くのケンタッキーにて。
たま選!フルーツ紹介!!
実はこれ、道端で1元(16円)で買ったフルーツ。ホステルに帰って開けてみました。パカン。ぱかん。
このフルーツのジュースも売っていましたが、私は生で食べてみました…!!
正直若干、苦い…。おいしくなくはないですが、今まで食べてきたフルーツの中で1位か2位を争う食べずらさです。中国の子に聞いても、ジュースで飲むのが一番おいしいらしい。
このフルーツの名前は、石榴(ザクロ)です。ザクロっていう、言葉は知っているけど、こんな見た目って知らなかった人も多いと思います。(私だけ…?)
ザクロはたくさん安くで売っていたのでチャレンジしてみてくださいね♪
人生で最大級のイルミネーションを見に行ってみた。
中国一人旅の中で、一番感動したのが…こちら。
兵馬俑から帰った後、中国人のL君のおすすめで西安の有名なイルミネーションを見に行くことに。
そしたら、今までの人生で1番本気のイルミネーションだった!!!みんな、覚悟はいい?
どーん!両側がピカピカ…
そしてずっとピカピカ…(かなりの距離歩いた気がします)
チャイニーズオペラも無料で見れちゃう。そして、このような路上ライブがあちこちで行われています。
銅像が光ってます
上からみるとこんな感じらしい。もうカオスだね。
なにもかもきらめく、テーマパークかと思えるほどの豪華さ…しかも
そう、オールナイトだったのです。そういえばここの場所って何て名前だっけ…
大唐不夜城!!気になる日本語訳は、大唐は眠らない!
名前の通りですね。ここを訪れる際にはぜひ夜に行ってみましょう。
大唐不夜城は地下鉄の、大雁塔站から降りてすぐのところです。
いよいよ西安とお別れの時間。
中国一人旅も次のステージへ。
大好きになった西安とお別れする時間がやってきました。居心地の良いゲストハウスを去って、次の目的地成都へ向かいます。
旅には別れがつきものです。旅でできた友達もそれぞれのずっと一緒にいれるわけじゃない。それぞれの目的地があり、目指すところも、期間も違います。そんな中、たまたま出会えたっていつもすごいと思う。
国籍も、言葉も、年齢も違って、たまたま同じ時期に同じ所を旅をして。
旅で出会った人と再会することあるの?と聞かれますが、ズバリ、ありますよ。
一言で言うと、旅に出ると、わくわくの連鎖が起こるんですね。
旅をする→友達ができる→友達に会いに行く楽しみが増える→行きたい国も増える→旅をするというわくわくの循環がやってきます。
ゲストハウスでできた友達、Lくん、Pimちゃん、ワン君ともお別れし、西安北站に向かいます。
成都はパンダで有名な都市ですが、西安からは、高速列車(新幹線のような列車)か普通列車で行くことができます。
高速列車では約4時間、普通列車では約14時間かかります。今回は短い旅であること、高速列車と普通列車の料金の差が2500円だけだったので高速列車を使いました。
外観は新幹線みたい!
中も新幹線みたい!(そして、2等なのにこの快適さ!)
西安北站から、成都东站(Chengdudong Railway Station)まで2等席で、高速鉄道では、263元(約4200円)です。
それでは、今日はここまで。まだまだ、成都までは時間がかかりそうですね。
Have a nice trip!
次回はパンダ祭りするので、お楽しみに ^^) !
女子大生たまのバックパッカー的 中国弾丸旅④ ~成都編~に続く
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