バックパッカーのやり方はどうすればいい?
旅に出る準備はできたけど、現地での旅の仕方を教えてほしい!
そんな声にお応えして、今回は実践編。
>>旅に出るまでの、準備の方法
でも、バックパッカーって現地でどんな旅をしているの?
この記事では、バックパッカーをこれから始めるあなたに、
現地での旅をもっと楽しくするバックパッカーのやり方を5つの講座に分けて、お伝えします。
バックパッカーやり方講座~実践編~
Ⅰ、公共交通機関を駆使する。
Ⅱ、現地ツアーに参加する。
Ⅲ、陸路で国境越えをする。
Ⅳ、ゲストハウスで積極的に交流する。
Ⅴ、旅+αの掛け合わせを楽しもう。
どれもバックパッカー歴10か国以上の私が、やってきたバックパッカー旅でこれをすると楽しい!って見つけたもの。
旅には、それぞれのスタイルがあります。
これをしなければならない、なんてありません。自分の旅のスタイルを、見つければいいんです。
でも、知らないことは選べないですよね。
この記事で、バックパッカー旅の楽しみ方の一つを知ることで、あなたのバックパッカー旅は、もっと楽しく、豊かになるでしょう。
・バックパッカー旅のやり方がわからない方。(特にアジア)
・旅をもっと楽しくしたい方
・バックパッカーに興味がある方。
Contents
バックパッカーのやり方講座Ⅰ、公共交通機関を駆使する。
バックパッカーのやり方講座、始まりましたね。
最初の講座は、公共交通機関を駆使するです。
おしりが痛くなるくらい上下に揺れて、しかも大音量の音楽が流れてるバス。
壊れるんじゃないかと、思うほど、すごい音をたてて走る列車。
どれも全く、日本と違いますね。
きっと、空港についたら、話しかけられる。
でも、ここはぐっとがまん。
全部、スタンプカードみたいに、観光名所を回ったって、面白くありません。
自分の観光名所は自分で見つけるもの。
みんなが行く有名なところじゃないけど、自分だけのお気に入りの場所を見つけてみよう。
それって、なんだか素敵じゃない?
そんな旅ができるのが、公共交通機関を駆使する旅。
だから、積極的に、地元の方が、使っているバスや列車を使ってみてください。
観光客用じゃない乗り物。現地の人がどんな暮らしをしているのか、どんな服を着ているのか、どんな会話をしているのか。
感じてみてください。
気になった風景や、場所があったら、立ち止まってみてください。
観光名所より、何倍も、
その国のことが、もっと見えてくるはず。
多分最初乗るときは、わけがわかりません。
日本でも、バスに乗るとき、どのバスに乗ったら混乱することもあるくらいだよね。
海外なんて行ったら、いろんな人に聞きながら、やっとの思いで、たどり着きます。
反対方向のバスに乗ったりもします。
降りるところがわからなかったりもします。
でも、現地の方が言葉が通じないながらも、話しかけてくれたり、案内してくれたり。
そして、がたがた揺れるミニバンに、笑いあったり。
公共交通機関を使うと、その国の温かさや、人柄が、より多く感じることができるでしょう。
だって、同じ空間、そして同じ時間を共有しているわけだから。
バックパッカーのやり方講座Ⅱ、現地ツアーを利用する。
バックパッカーのやり方講座その次は、現地ツアーに参加してみる。です。
日本から申し込むんじゃなくて、現地の旅行会社が主催しているツアーです。
1日ツアーや2日ツアーなど、交通機関で、自力で行けない場所にも連れて行ってくれます。
そして、何よりこのツアーの最大の魅力は、
色んな国籍の旅人が、参加し、そこで交流が生まれるということ。
1日中、小さいバスに一緒にいるわけですから、
なんて、荒い運転の話で盛り上がったり。
みんな、同じツアーに参加して、同じ景色を見ているから、親近感と、仲間意識が生まれます。
旅をしていると、街を歩いていると、現地の旅行会社を見つけるでしょう。
参加してみるのも、旅を楽しむ一つのやり方ですね。
バックパッカーのやり方講座Ⅲ、陸路で国境越えする。
バックパッカーのやり方講座もいよいよ中盤。
さて、次は、一見レベル高そうに見える講座です。それは、
陸路で国境越えすること。
行ったことのある国数を増やすために、1つの国を2日とかすごいスピードで旅をする方がいます。
否定はしませんが、それって、さみしいかも。
せっかく行くんだから、行った国をとことん味わいたい!って思ってしまうのは私だけでしょうか。
そういう時、陸路での国境越えをやってみましょう。
国境を越えたら、とたんに変わる雰囲気と、
食べ物、人柄、お金、空気感。
国境越えをした人にしかわからない、この不思議な感じ。
せっかくバックパッカー旅を始めるあなたなら、体感してみてくださいね。
国境越えツアーに参加するより、
国境の街に行くバスに乗る。→国境で降り、入国、出国手続き。→国境の街を見る。→新しいバスを捕まえる。
ルートをおすすめします。
◆次の都市を選ぶとき、大きい都市に行く長距離バスに乗ることは、あまりおすすめしません。
せっかく国境近くに立ち寄って、次の目的地が遠いところにあったら、
一回途中の小さな町で休憩しましょう。
陸路で国境越えする人は少ないから、国境近くの町に、自分だけのベストスポットを見つけるチャンス!
陸路で行ってなかったら出会えなかった、素晴らしい風景や、文化が知れるかもしれませんよ。
小さな町の選び方はガイドブック地球の歩き方が、参考になります。
公共交通機関の情報も、載っていますよ。
国境によっては、治安の悪い地域や賄賂を要求される所もあります。
事前にインターネットで、下調べしておきましょう。
バックパッカーのやり方講座Ⅳ、ゲストハウスで積極的に交流する。
バックパッカーのやり方講座、4つ目。
定番のバックパッカーの宿、ゲストハウスで心がけたいこと。【ゲストハウスをよく知らない方はこちら】
ゲストハウスで積極的に旅人に、自分から話しかけてみましょう。
英語が不安でも、一番の言語は、笑顔です。
目が合ったら、恥ずかしがらずに、目をそらすんじゃなくて、
ニコってして、
Where are you from?って言ってみて。
待ってても、何も始まりません。
失敗しても、いいんです。ここはあなたが、知らない人ばかりだから。
日本に帰って、引きづるようなことじゃない。
英語がうまく話せなくたって、大丈夫。ちゃんと仲良くなれるます。
仲良くなれなくても、気にしなくていい。日本人同士だって、みんなと友達になれるわけじゃないでしょ?
勇気を出して話しかけてみたら、思いもよらない世界が待ってるかもよ。
その後、ずっと、連絡を取り合って、長年の友達になることもあります。
そんな出会いは宝物。
旅を楽しめるかどうかの鍵は、自分の中にあります。
いつもの自分より、少しだけ積極的になってみましょう。
きっと、ここは、日本じゃないからできるよ。ね?
バックパッカーのやり方講座Ⅴ、旅+αの組み合わせをしてみる。
バックパッカーのやり方講座もいよいよ最終講。
それは、旅+αを組み合わせてみるということです。
世の中には、現地集合、解散のボランティアや、イベントがたくさんあります。
ボランティア部門
■NICE
■ワールドシップオーケストラ
■Habitat for humanity
■ワークアウェイ
海外の旅人と旅したい部門
■コンチキツアー
■G adventure
初めての一人旅が不安な方部門<大学生向け>
■タビイク
バックパッカーのやり方+α ①ボランティア部門
バックパッカーのやり方+αとして、旅の途中に、現地集合、現地解散のボランティア活動に参加してみるのも、一つの楽しみ方。
ボランティアには、様々な分野があります。林業、農業、語学、子供たちと遊ぶ…etc.
■そこで、色々な分野の中、長期ワークキャンプ(ボランティア活動)を見つけることができるのが、NICEです。
社会人向け、大学生向けなど、さまざまなプログラムがあり、選べる国も豊富です。
■また、建築に興味がある方は、海外で家を建てるHabitat for humanity、
■そして、楽器の演奏できる方は、現地の子供たちと一緒に演奏するワールドシップオーケストラもいいですね。
■現地のお宅に無料でホームステイする代わりに、ボランティア活動をするワークアウェイも楽しそうです。(イギリス人のバックパッカーがこのシステムを、始めたそうですよ。)
バックパッカーのやり方+α ②海外の旅人と旅したい部門
バックパッカーのやり方+α、もう一つの手段は、海外の旅人と、一緒に旅をしてみたい!という方。
■コンチキツアーは、18歳~35歳までの若者を対象とした、異文化交流バスツアーです。期間も色々選べます。
わいわいと海外の旅人と旅をしてみるのも、また面白い経験になるでしょう。
■コンチキツアーより、もっと少人数で旅できるのが、バックパッカー旅ができるG adventureです。
バックパッカーのやり方+α ③初めての一人旅が不安な方部門(大学生向け)
バックパッカーのやり方+α最後ですが、初めての一人旅が不安な方もみえますよね。
■そんな方は、タビイクがおすすめ。
1週間の、海外ひとり旅バックパッカー育成プログラムです。
日本人6人~8人ほどが集まり、その後3人旅→2人旅→1人旅とどんどん人数が減って、一人旅ができるようになる面白いツアー。
不安な方は利用してみるといいですね。
バックパッカーのやり方講座|まとめ
バックパッカーのやり方講座は、ここまで。
さあ、The journey is on.(旅は始まった!)
同じバックパッカーでも、いろんな旅の仕方があります。
ここで紹介したのは、あくまで一例です。
みなさん、自分のそれぞれの旅の仕方をこれから、見つけていってくださいね。
もう一度言いますが、知らないことは、選べません。
つまり、面白そうなやってみたい選択肢が、たとえ世の中にあったとしても、知らなかったら、選ぶことすらできないんです。
そして、知ろうとしなかったら、自分に情報が入ってこないのもまた事実です。
楽しみ方がたくさんあるからこそ、自分でアンテナを張って、探して、人に聞いて、
どんどん旅でチャレンジしていってくださいね。
ここは、スタートライン。今から旅で、たくさんの、人生の楽しみのかけらを見つけていきましょう。
ではまた!Have a nice trip!
*当サイトでは、バックパッカーの教科書と題し、バックパッカー初心者向けに、海外に行ったことがなくても、旅ができる方法をまとめています。
これからも続々と更新していくので、お楽しみに!!
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