日記をつけてみたものの、全く続かない…あなたは、そんな経験はお持ちではありませんか？
そう、日記を続けることは、あなたの人生を変えるくらいの力があると断言します。
日記を続けられなかったあなたでも大丈夫！
この記事では、日記の魅力と、誰でもできる続け方を、日記歴約１０年の私が解説します。
日記を続けられるようになったあなたには、新たな世界が見えてくるでしょう。
・日記を書いてみたが続かない人
・日記を、どうやって始めたらいいかわからない人
・日記の魅力を知りたい人
Contents
日記が続かない時にはわからない｜日記の三大魅力
日記が続けられた人にはわかる、日記の大きな３つの魅力を紹介します。
Ⅰ、日々の成長を実感できる。
日記をつけていると、１年間を通しての自分の考え方の変化や、できるようになったことが言葉で浮き彫りになります。
いわば、成長が目に見えて現れる。
人間って考えていることが日々進化しています。
一年前と全く変化していないと自分が思っていても、日々の成長が微量なだけで、知らぬ間に大きく変化していたりします。
たとえば、髪の毛だって、毎日「昨日より、こんなに伸びた！」とか思わないですよね？
２か月、３か月たって「あれ、こんなに伸びてる」って気づくわけです。
人間の考え方だって一緒。
毎日を記録していないと、どれだけ自分が伸びたのか、過去の自分と変わったのかわかりません。
人って自分が成長しているって実感すると、さらにやる気が出てきます。
成長って、数字や実績のことだけではないんです。
自分の言葉でしか表せない、考え方や、目標の変化だってきっと成長に入る。
それを、日記が、過去の自分の言葉が、実感させてくれるんです。
だって、日記は自分自身だから。
日記を続け、それを振り返る。それは、あなたの自信につながるでしょう。
Ⅱ、感情がおだやかになる。
イライラしてる時、どうしようもなく落ち込んだり暗い気持ちになってしまうとき。
紙に自分の気持ちを書くと、整理されてすっきりすることってありませんか？
そう！同じ効果が日記にもあるんです。
嬉しかったことも、悔しかったことも、さみしかったときも。友達には強がりな自分を見せてしまうかもしれません。
でも、日記には正直になってみればいい。
だってそれを受け止めてくれるのは、過去の自分であり、未来の自分だから。
恥ずかしいことも、誰にも言えないことも黙って日記は受け止めてくれます。
人に愚痴を言いたくなったとき、八つ当たりしたくなったとき。少し日記に自分の気持ちを吐き出してみてください。
時間がたった時、そのページを振り返ってみたら、なーんだこんなことで悩んでいたの！と笑いながら言える時がきっとくる。
その時には、あなたはより強くて素敵な人になっているでしょう。
Ⅲ、楽しかった思い出も、リアルに思い出すことができる。
嬉しかったことや、心が動かされたこと。信じられないくらい喜んだ出来事。
そんな思い出や当時の感情をリアルに思い出すことできますか？
人間は忘れてしまう生き物です。
忙しい毎日にそういった感情が埋もれてしまっていませんか。
毎日生きていると小さなことでも、あの子との会話が楽しかった！とか、やりたいこと発見した！とか嬉しいことがあります。
そんなちょっとした嬉しい出来事や、楽しい思い出が、自分がへこんだ時に、心の支えになってくれます。
人間って大変なときや、自分が精一杯の時、周りが見えなくなります。自分はなんてダメ人間なんだ…全然ついてない…今までの人生もついてないよなあ…
と、どんどんマイナス思考に陥ることも…
そんな時
って気づかせてくれるんです。
Three good things(３つの良いこと)
ペンシルバニア大学の心理学の研究で、毎晩寝る前に良いことを３つ書くことを１週間継続するだけで、その後半年間にわたって幸福度が向上し、抑うつ度が低下することがわかっています。
日記でも、その日にあった良いことを３つ書いてみるのもいいですね。
日記が続かない人はどうしたらいいの？
日記の魅力はわかったけど、続けるにはどうしたらいいの？という疑問が残りますよね。
大丈夫。誰にでもできる簡単な続けるコツを、今から３つ紹介しますね。
Ⅰ、分厚い”日記帳”は買わない。要るのはウイークリーページがある手帳。
みなさんの日記帳のイメージはどんな感じですか？分厚い素敵な表紙のノート？
こんな写真みたいな感じでしょうか…？なかなか素敵ですね。
しかし…
私もこのタイプの日記帳を小学生ながらにチャレンジしてみましたが、全く続かず挫折してしまった覚えがあります。
日にちがないタイプのノートみたいな”ザ日記帳”は明日でいいや～と後回しにしてしまいがち。
よっぽどマメな人じゃないと続かないです。(もちろん気にいったものでやるのが一番です。)
そこで
日記帳ならず、手帳だったら、身近な感じがしませんか？
そう、ウイークリーページがある手帳が、日記帳にはベストなのです。
ウイークリーページっていうのはこんな感じで、マンスリーのページ(予定を書き込むタイプのページ)の他に週ごとのページがある手帳のことです。
大きさはB６と少し大きなものを使っています。
基本的に日記帳は人にみられないもの前提なので、持ち歩く用としての、スケジュールを書き込む手帳は別に用意しておきましょう。
私は、スケジュール用にはマンスリーしかのっていない薄い手帳を使っています。
Ⅱ、たくさん書かなくていい。４行でいい。
日記を書くとき今日あったこと全部書かなきゃとか、１ページすべて埋めなきゃとか思っていませんか。
そんな決まり、だれが決めたの？
たくさん書こうとするから続かないんです。
４行でいいんです。
４行だけ、自分に素直になる時間を作る。
自分の言葉を吐き出す時間を作る。
今日あった嬉しかったことを書いてみる。そんなに難しくはないはずです。
もちろんたくさん書く日があってもいい。
そんな時には後ろの方に罫線だけのページがあると思うのでそこに書いてみましょう。
別のノート書いて切り貼りしてもいいんです。
私も旅に出たときはあふれた文字で罫線がいっぱいになります。
その逆もしかり。
疲れてなにも書けないときは書かなくてもいい。
私もテスト前で必死なとき、書いている余裕がないときもありました。そういう週はまっさら。
でも後から見返すと、ああ、この時余裕なかったんだなってすぐにわかります。
ただ、こういうまっさらな期間が続いたら要注意。少し自分を休ませてあげる時間が必要なサインにもなります。
Ⅲ、まず２１日続けてみよう。
日記を書く時間はいつでもいいのですが、寝る前に書くということを習慣化してしまってもいいですね。
人は、行動が習慣化するまでに２１日かかると言われています。
じゃあ、まず２１日続けてみようよ！
今「やりたいな」とか「やろうかな」って一瞬でも思った気持ちは、すぐ行動に移してみましょう。
始めるチャンスは、やろうと思った今だけだから。
日記が続かないを解消！あとがき～１０年間、日記を続けてみて～
私は、このスタイルで日記を１０年続けています。
つまり、この大好きな手帳が１０冊あるということ。
私にとってこの日記帳たちが、どういう存在なのかというと、”宝物であり、私自身”です。
中学生の時。私は自分から行動を起こせるような子ではなく、海外一人旅なんて想像もつかないような内気な中学生でした。
そんな時、何気なく始めてみたのがこの日記という習慣です。
最初は毎日起こった小さな嬉しいことを書いてったんですね。
気づいたら、ポジティブな性格になっていました。
小さなことから、楽しい！や嬉しい！を発見できる能力というか、習慣が身についたからだと思います。
日記を振り返ってみると、大きく考えも変わっていました。
日々の小さな行動や、トライ＆エラーが自分を作っていて、それに気づかせてくれた日記。
日記に出会えたことで、私の人生が変わったと言っても過言ではありません。
これを読んでくれたあなたも、４行日記、始めてみませんか？新しい自分に出会ってみたくありませんか。
自分の夢を添えて、日記とともに毎日を過ごしてみよう。
きっとかけがえのない毎日になるはずだから。
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