西安一人旅、行ってきた旅の様子とバックパッカー旅の魅力をまるっとお伝えする
女子大生たまの、バックパッカー的旅シリーズが、始まりました。
去年の冬休み、弾丸旅行に行ってきたところは、中国の西安と成都というところ。
事の発端はその旅の、前日夜…
おなじみのスカイスキャナーで、出発地を日本に、到着地をすべての場所にすると…
ということを発見してしまいました。
中国、、その時の私の中の中国のイメージは上海も台湾も行ったことあるし、うーん似たような感じなのかな…?って思っていました。
でも、最近無気力だし(学校のことや恋愛でもいろいろあり疲れていました)行ってみるかと思いっ切って航空券をとってみたの。
そしたら中国 西安(シーアン)、成都(チャンドウ)めちゃくちゃ面白かった!!
そんな西安、成都を私と一緒にオンラインで旅してみましょう。
あ、ちょっと待って!その前に!現地のネット事情と、最低限入れておくべきアプリはしっかりチェックしてからいこうね。
>>中国のネット事情と入れておいた方がいいアプリ3選
西安一人旅|まずは、西安ってどこ?
西安一人旅を始める前に…
中国の西安ってどこかわかりますか?
ものすごーくざっくりとした地図で申し訳ありません。(Open Street Mapより引用)
が、思ったよりも中国の真ん中あたりってことがわかると思います。
何が有名なんでしょう?実は、みんな知っていると思います!それは…
兵馬俑!!!(へいばよう)
どーん!と写真を載せたいところですがそれは後にしましょう。
西安一人旅|旅のはじまり
Ⅰ、西安咸陽国際空港に到着
西安の空港は、とっても広いです。
バックパッカーが、まず最初にしなきゃいけないのは、SIMカードを入れることと、お金を両替すること。
両替するところはどこー?と聞いても、インフォメーションのお姉さん、一人しかいなくて忙しそうです。”あっちだよー”と方向でしか示してくれません。
おかげで、広い空港をぐるぐると3周ほどすることに…
ぐるぐる…
あきらめて、もう一回お姉さんに聞きに行ったら、Gにあるよ!とのこと。
うーん??
んんん
よくよく目を凝らしてみるとInternational Currency Exchangeの文字が…!
ち、ちっちゃい…しかもこの一か所しかないらしい。
みなさん、西安咸陽国際空港で両替するときは、2階のGですよー!
次はSIMカードを探しましょう。
ですが…またまたお姉さんに聞いたら空港にはSIMカードはないとのこと。街中で買ってね!だそう。
うん、しょうがない。街中で買おう!と思い人に聞きながらなんとかAirportBusの乗り場にたどり着きます。
実はその日の宿もとっておらず(WIFIを使って空港でとる予定でした)、とりあえずそのバスが町の中心へ行けることは確認し、乗り込みます。
でも、、どこで降りたらいいかわからない!!!
運転手さんに聞いても、英語が通じません。
そこで、隣にたまたま座っていた同い年くらいの女の子に聞くことにしました。翻訳アプリを使いながら教えてくれます。テザリングもさせてくれました。(結局Googleが使えないため、なにも調べられなかったのですが…)
や、優しい…そうなんです。この旅を通じて思ったのは、
英語が通じない時も、優しくて明るい中国の人たちにたくさん助けられたし、なにより人の優しさを感じたんです。
ちなみに、西安の中心地がわからないって場合は、こちらの
Bell Towerで降りてみてくださいね。
Bell Tower(西安钟楼)
地下鉄も走っているため、地下鉄で行くこともできるそうですが、ホステルで友達になったタイ人の子が、4時間かかったと言っていたので40分ほどで着くバスのがおすすめかもしれません。
どこに行きたいか伝えるとき、だれかに聞くときは中国語で書かれた地名を見せるとわかりやすいです。今回なら、Bell Towerではなく、西安钟楼という文字を見せましょう。
Ⅱ、宿探しをはじめよう
街の中心地Bell Towerに着いたものの右も左もわかりません。
広ーい道路の両側にhotelという看板はいくつも見えますが、私が泊まりたいのはhostelかゲストハウス(安宿のこと)。
調べるにもネットがみれないとな…
さっきの女の子に、SIMカードを入れれるところがないか聞いてみました。
それは中国電信という会社。
見せてくれたマップを写メらせてもらい、行ってみます。
10分後…
おおお、SIMカードが使えないだと…!!
この瞬間私の携帯はカメラとしてしか機能しないということがわかりました…(WIFI環境があるところでもGoogle,LINE,Facebookなど規制されているため使うことができませんでした)
日本で購入したSIMフリースマホが中国(台湾などは別みたいです)で使えないのはよくあるそうです。
WIFIを探しにケンタッキーに寄ったり、うろうろしたり…
でもそもそも中国の携帯番号がないと使えなかったり、Andoroid携帯というのもありGoogleが使えないのは致命的…。翻訳アプリもないから、通じない…。八方塞がりです。
歩きます…歩いて…あるいて…
素敵な門とその先に続く屋台の数々をみつけました。
これは…!!なんかありそうな予感…通りすがりのお姉さんにsmall hotelと聞くと、300m先にある宿のことかなあと!!やった!!!
300m先…
SAHARA YOUTH INNの文字が…!
中は少し長めの路地みたいになっています。おそるおそる歩いていくと…
そこに広がっていたのは、素敵なゲストハウスの入りぐちでした。
中国ではYouth hostel(若者向けの安宿のこと)を青年旅舎<チンリュー>といいます。青年旅舎の数は、中国ではとても充実している印象でした。
西安全街歩き|女子大生たまのバックパッカー的旅~西安編②~に続く…
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